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NBA FINAL 2012



『MIAMI HEAT』
ということで今年のチャンピョンはヒートという事になりました。
案外あっさり終わってしまって、あれもう終わり?と早い幕切れに動揺しましたね。
まさかSASに4連勝したOKCが4連敗を喫すとは予想だにしませんでした。

・レブロン
一人で相手二人をスクリーンかけちゃったり、相手のスクリーン割っちゃったりと相変わらず化け物でしたが、昨年とは打って変わって攻守に渡ってペイント付近でのプレイが印象的でした。
バンプをくらってハーデン君は完全に折れてしまってましたねー。
昨年から足りなかった部分を補い確実に成長してまたファイナルに帰ってきた点は素晴らしいの一言、個人として頂点にいる彼が更に貪欲に進化する姿勢はレブロンヘイターの私もうっかり好きになってしまいそうでした。
ファイナルMVPは当然、お見事。

・ミラー
Game4でインサイドを固めたOKCですが、Game5ではポストアップしたレブロンのパススキルにやられましたね。まさかバティエでは無くミラーが当たるとは。
痛めた腰をかばいながらの活躍、最後の最後にやってくれましたね。

・ウェイド
要所での3P、フィッシャーへのブロックとクラッチプレイが光りましたが、やはり膝が悪いのか以前の素速さには陰りが見えました(それでもあのパフォーマンスは凄いのですが)。
ドライブは比較的少なく、寧ろステップからのポンプフェイクジャンパーでの得点が多かったですね。
シリーズ後半になるとOKCの面々も慣れたのか全く引っかからなかったのですが、KDだけ騙され続けてファールトラブルになっていましたね。
ペイント付近であれやられるのは非常に厄介です…。

・バティエ様
シリーズ通してアウトサイドシュートを高確率で決めてくれました。
ディフェンス面でもKDについたりパーキンスについたりと八面六臂の守備力、オフェンス力の低いパーキンスでは攻めきれずKDへスクリーンに行ってもスイッチしてKD守っちゃうんですからね。恐ろしいです。

・ボッシュ
やたら影薄いなんて叩かれていますが、個人的には復帰してこの出来なんで良かったと思いますけどね。またクラッチのバスケットカウント、確実にワンスローを決めていた事など褒めれる点は少なくはない気がします。

・ウエストブルック
40得点オーバーしたりとその攻撃力と速さはMIAを破壊寸前まで追い詰めましたが、終盤のツメが甘くこれがフィッシャーを出さなくてはいけない一因だったかと思います。
それでも最後までペイントにアタックしていくのは彼らしくて好きです。

・ハーデン
KDへのファールトラブルを防ぐ為シックスマンの彼をレブロンにつかせるという酷な時間が続きましたね。
シリーズ終盤につれて疲労の色が見え、オフェンスへの足が止まってしまったのはレブロンを相手にするストレスが溜まっていたのだと思います。

・パーキンス、フィッシャー
経験を重視してパーキンスやフィッシャーを薦める方がいますが、個人的にはスローなパーキンスやサイズの足りないフィッシャーでは物足りない点の方が多く感じました。
後々知りましたがパーキンスは怪我でスピードが落ちていたそうですねー、一昨年に続き悔しい結果となってしまいました。

・KD
彼に対するMIAのディフェンスはシリーズ通して素晴らしかったです。
「相手にボールを持たせる前から守る」というディフェンスの基本をレブロンは貫きましたね。
ストロングサイドではレブロン、ウィークサイドにはバティエ、ペイントにはハスレム&ボッシュが待ち構えていて、影からウェイドがスティールを狙っている…とOKCはとことん封じ込められてしまったかと思います。
また長時間かけて結局3Pラインの遥か外でKDにボールを渡して、残り時間僅かでアイソという形になってしまったのをシリーズ通して修正できなかったのは見ていて辛かったですね。
それでも1on1で得点を決めてきましたが、しかし確率は明らかに下がっていました。
Game1でのウェイドがカモにされてボコボコにされてたのは見ていて気持ち良かったのですけどね。
兎に角、良い位置でボールを受ける事が出来ず苦しみ続けましたKDにスコットHCが今後どういうシステムを組んでいくのか楽しみでもあります。






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