シューズとの関係性、その後。
https://www.sizeokay.com/2013/01/blog-post_5039.html
(ロンドのシューズまとめ)
9ページ中6枚がポジット系のモデルという事で、着用回数は多そうですね。
さて、先日の ”Hyperposite” の記事、終わりの方に宮地陽子さんのTwitterに関して話しましたが。
その後 前十字靭帯断裂の理由や予防方法の話を専門家の方とやり取りしていたので、気になった部分を以下に残したいと思います。
@beimoriさん
忘れてはならないのが疲労です。
以前日本であまりにも前十字損傷件数が多いバスケ部を見ているトレーナーに相談を受けました。
そこは毎日長時間の練習。選手は疲弊しきっているので身体をコントロールできません。当然リスクは高くなります。
その時の最善の予防は休養ですが、監督は「他に何をやらせればいいんだ、他はもっとやっている」と聞かなかったそうです。
それではどんな科学的なリサーチ結果や、良いといわれているアプローチも何の意味もありません。
怪我の予防はprehabやmovement screening等と呼ばれ、アメリカでは年々注目を集め/進化していますよ。
選手に特定の動き(例:片足スクワット)をさせ、完璧にできるか/こっそりズルをしないか専門家が見、ここが硬い、この筋肉が上手く使えていない判断して個人に合った修正プログラムを作ったりしてます。
時間と手間がかかりますけどね。
個人的には上手く横隔膜を使った呼吸のできない若い子が増えているのが気になります。
呼吸が楽にできれば、プレーの中の動きもスムーズになり、結果怪我の予防にも繋がるかと。
JBA作成のバスケットボール選手用怪我予防プログラムのビデオも取り上げていたので、是非リンク先を見て下さい。
自分も最近膝痛いんです…、気をつけないとなあ。
追記
ジュニア向け外傷予防プログラム、基本確認事項の ”足首の硬さ確認”・”背屈ストレッチ”の時点でカッチカチだった件。