Under Armour Micro-G Charge BB Performance Review - SZOK
https://www.sizeokay.com/2013/02/under-armour-micro-g-charge-bb-performance-review.html
今回は ”2012イロモノバッシュ オブ イヤー” に見事輝いた "Micro-G Charge BB" をレビュー
こちらのカラーリングは “Maryland’s Finest” といってメリーランド大のPEカラーとなります
印象に残った感想を幾つかと、10の項目で機能を考察し配点をしていきます
所有者の身体、足の形状や運動能力等により履き心地という点は個人差があるので、あくまでも参考程度でお願い致します
所有者の身体、足の形状や運動能力等により履き心地という点は個人差があるので、あくまでも参考程度でお願い致します
では、まず外観ですが特徴的なのがアッパーの素材ですね
布地といいますか、Rose2.5やadiPower Howard2の”Hardwood Heather"のようなファブリックな感じ
アウトソールはクリア、ミッドは白黒、アッパーは灰色で所々赤の差し色が目立ちます
そんな”見た目”の話は正直わかってるわ って話でしょうし、問題の中身へ
まず、このシューズ、とてつもなく着脱しにくいです
今まで色々バッシュは履いてきましたが、一番です。冗談抜きで
これでもかと言わんばかりに目立ってる足首のパーツですが、これはクチバシみたいに”ぱっかー”開くのですが…
履き口、全っ然足が入りません。
Yeezy2のようなトゲトゲしいヒールパーツ、これ上の方が柔らかいのですが、確実にシワがつきます
そのくらいグッグッグと押し込んでようやく履けるのですが
履いたら履いたで密着感はさほど無いという…いわゆる”箱感”なんですが
おまけにシューレースホールがサイドからですが、若干締めにくいです
もちろん足首のパーツもそれほどガッチリ挟んでくれません
これがハト目だったらもっとしっかりと締め上げれて、フィット感を強くできそうなのですけどね
そして脱ぐ時…更に大変です
もう全く抜けません、フィッティング大したこと無い癖に履き口だけ半端ない食い付きようです
今回グリップやらクッションもろもろ他の事は最早書きません
兎に角 「履く・脱ぐ」 これのみです
恐ろしい程に予想を遥かに下回った一足となりました
見た目からくる高過ぎるハードルを見事にくぐっていった感じですね
機能はまー普通です、良くもなく悪くもなく、平均よりやや高めな機能です
Micro-G Jukeの時も 何だこれ履きにくいなー と思ってましたが、その部分を上手い事パワーアップしてくれましたね
ってどこアップグレードしてくれてんねん
アンダーアーマーって当初こんなんでしたっけ… ”シンプルなラインで構成された、ありそうでなかったデザイン”
ってクールなイメージが強かったのですが、どんどん気持ち悪くなってますね
是非皆様もこの前例なき履きにくさを味わって下さい
余談になりますが、アンダーアーマーの良い事も書きます
このCharge BB “Maryland’s Finest”カラーもそうですが、いわゆる特別カラーってUA以外にもよくありますよね
Nikeだったら誰々PEとか都市カラー、JordanでしたらUNCカラーなどの大学仕様とかです
UAも先日のBloodline ”PATTERSON" やJuke ”AAU”など特別カラーを出していますが
どれも市販されているんですね、定価で
しかも驚きなのが ”公式サイトのオンラインショップ” での定価販売
NikeやAJはオンライン発売してますが、それはネットでもEastbayとかですし、大体は店頭での直接売買ですよね
本国では並びの際に殺人事件やら、店舗への暴動、国内だって悪い話を聞く事もあります
そんな中UAはTwitter等で「この日にうpしますよー、URLはコチラですよー」
とわざわざ誘導してくれます、もちろん当日はサイト激重即完売ですけども
(出来ればもっと足数を増やして貰いたいものです、その後全く市場に出回らないので…)
が、売り方に関しては相当良心的だと思うわけです、ボロクソ書いたけど素晴らしいんですよUA社は
そんな心優しきUnder Armourを私は今後も履き続けていきたいと思うわけです