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Nike Hyperdunk 2010 Performance Review - SZOK



ハイパーダンク シリーズ第3作目となる "Hyperdunk 2010" をレビュー

印象に残った感想を幾つかと、10の項目で機能を考察し配点をしていきます
所有者の身体、足の形状や運動能力等により履き心地という点は個人差があるので、あくまでも参考程度でお願い致します

(配点項目と基準については ”テンプレートについて” を一読下さい)




フィッティングは普通、ラストの型に関しても特にこれといって問題は無いです

ただアッパーの色が取れやすく、ミッドソールは色が移りやすい素材

白アッパーですし、ヒールカウンターなんかもかなり汚れました。綺麗に履くのはまず無理かと




シューレースホールは8つあり、足首のホールドはしっかり

ヒールの収まりもよく、非常に履きやすいです。これに関してはかなり評価高いです

平均的な日本人足でも履きやすいのではないでしょうか?




アウトソールはヘリンボーンパターン、グリップは平均以上かと

履き始めは全然グリップしないなと思っていましたが、履き続けると充分なくらい効いてきました




次作HD2011では「フォアフット(前足部)にZoom Airが入っていない」なんて言われており、本当がどうかなのか未だにわからないのですが…

HD2010はフォア・ヒールともにZoom Air搭載なようで、非常にクッションは良いです

先日お話寄せられましたが以前 "Zoom BB 1" という6mm Full length Zoom Airを謳い文句にしたシューズがありましたね

あのシューズのローカットモデルもBB1・BB2含めフェイクフルレングスだったようです、窪みやそれらしい感じにしておいてヒールのみでした

ちなみに現在発売されているBB1.5というモデルはフォアフットのみなので気をつけて下さい




屈曲性も良く、細かい屈曲溝が配されており、蹴り出しは良好

逆に柔らかすぎる事が苦手かと感じる方もおられるかもしれません




例に漏れず、フライワイヤー恒例の低い通気性

"Air Jordan 8.0" と比べると、メッシュ素材のシュータンや薄いライニングでもあり多少は得点は上げたつもりです




重量は相当軽く、しっかりとシューレースを締めれば足と一体化している感覚

嘘みたいな話ですが、このシューズを取り出す際、空箱だと思ったボックスを開いてみたら入っていた…くらい軽いです



- まとめ -

しっかりと足を固定するアッパー、柔らかいソール、良好なクッション

軽いのにクッションは充実、薄いのにグッドホールドと、とても動きやすいモデルです


ただ耐久性は低いと思われるので、
気に入ったなら安価で手に入る今のうちにまとめ買いしても間違い無いかと

これだけ良いシューズをこれだけ安い値段で手に入るというのは素晴らしい事で、次作 "Hyperdunk 2011" も高評価なので試しに2010から履いてみては如何でしょう










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