Air Jordan IX (9) Performance Review - SZOK
https://www.sizeokay.com/2014/07/air-jordan-9-szok-performance-review.html
エアージョーダン シリーズ第9作目となる ”Air Jordan IX (9)” をレビュー
オリジナルは1993年発売、マイケル・ジョーダン本人は履かなかったもののアンファニー・ハーダウェイやラトレル・スプリーウェル、BJ・アームストロングやミッチ・リッチモンドが履いた事で話題となりました
印象に残った感想を幾つかと、10の項目で機能を考察し配点をしていきます
所有者の身体、足の形状や運動能力等により履き心地という点は個人差があるので、あくまでも参考程度でお願い致します
所有者の身体、足の形状や運動能力等により履き心地という点は個人差があるので、あくまでも参考程度でお願い致します
(配点項目と基準については ”テンプレートについて” を一読下さい)
(Barons)
搭載されている機能としては、ハラチフィットシステムにクイックシューレースシステムの組み合わせでブーティな雰囲気に仕上がっています
”One pull lacing system” というだけあり、シュルシュルと紐が締め上げられていくのは気持ちが良いもので…
ですが逆に言うと緩みやすくもあり、紐自体も細紐の為にホールド感は ”甘め” です
足にフィッティングしないスポットがポツポツとありますが、インナーブーティでその隙間を埋めているような感触
AJ9以降からAJ13辺りまではこのトゥからヒールまでのラインがデザインとしては印象的です
前作 ”Air Jordan 8” の機能機能と付け足していったデザインから一変、スマートなデザインとなりました
アッパーのライン、全体的に見てもシルエットはとても美しく、”靴”として見た時の立ち姿はAJシリーズでも屈指。非常に綺麗かなと個人的には思っています…
(Kilroy was here)
クッションはフォアフットエア・エンキャップヒールエア搭載
高い衝撃吸収性は求めてはならないですね、まあタウンユースとしてならば充分な性能とは言えますが
”ジョーダンが履かなかったエアジョーダン” なんて紹介されたりしてますが、確かジョーダンはウィザーズでの復帰時に履いてましたよね、クールグレーでしたっけ
高い衝撃吸収性は求めてはならないですね、まあタウンユースとしてならば充分な性能とは言えますが
”ジョーダンが履かなかったエアジョーダン” なんて紹介されたりしてますが、確かジョーダンはウィザーズでの復帰時に履いてましたよね、クールグレーでしたっけ
”子供が持ってきてコレを勧められた” なんて話も聞いた事がありますが…
当時はAJ17や18といった高クッショニングモデルを主に履いていましたが、AJ3や9も履いておりクッションはやはり市販用の物とは違ったのでしょうか。気になるところです
(Photo Blue)
”世界的スーパースターとしてMJを称え、アスリートのやる気を引き出す言葉を、各国語でソール部分に刻みました
MJの長所として挙げられる集中力、真剣さ、美しさ、強靱さなどの単語が、ドイツ語、フランス語、スペイン語、スワヒリ語、ロシア語、イタリア語で刻まれています
また、自由、希望、力強さといった、ジョーダンによってスポーツの世界に加えられた大切な要素を表現する単語もあります
ソールにあしらわれた定番のJumpmanロゴの隣に型押しされた日の出のグラフィックは、時代を超えた日本的なディテールをプラスします”
…と公式サイトの方で紹介されてますが、補足しますと
左足には、
”спорт” - ロシア語 -「スポーツ」
”athletisch” - ドイツ語 -「アスレティック」
”uhuru” - スワヒリ語 -「自立」
”свобода” - ロシア語 -「自由」
”muundaji” - スワヒリ語 -「希望」
右足には、
”dédié” - フランス語 -「献身」
”fuerza” - スペイン語 -「力」
”intenso” - イタリア語 -「強烈」
”liberté” - フランス語 -「自由」
”anmutig” - ドイツ語 -「優雅」
そして日本語で「世界・スポーツ」となります。いや ”アスリートのやる気を引き出す言葉” ちゃうやんけ…、まあジョーダンによって世界的なスポーツになったという事ですかね
他にも色々とグラフィックがあしらわれてますが、こういったデザインの意味を辿るのって本当に面白いです
他にも色々とグラフィックがあしらわれてますが、こういったデザインの意味を辿るのって本当に面白いです
- まとめ -
履き心地の方は至ってシンプルに ”普通” でした、正直実践的かと言われたら違いますが1993年発売のシューズに対して苦言を呈すのは酷ってものでしょう
”普通” といってもネガティブな意味ではなく ”普通に履きやすい” という感じで、余計な ”雑味” が無く単純に気持ちよく履けました
何気に ”普通” に履ける靴ってのはなかなか無いです、”足が疲れる” や ”蒸れる・重い” といった何かしらの悪い点はありがちです
しかしAJ9に関しては変に気を使う事無く、純粋に良いプロダクトだなと感じながら(主にタウンユースとして)履き続けています
そういった意味でもAJ8からの方向性の変換、”マイナスのデザイン” に寄って行った部分が履き心地にも現れていると思いますので是非一度履いてみては如何でしょう
- よだん -
特に今回思った事が、いざ紹介しようとしても正確な情報が見つから無いんですよね…裏付けしたくてもソースが無いって困るなあ と
説明を書こうと思っても自分自身の記憶も曖昧、昔見ていたサイトも潰れて記録も消え去り、となかなか難しかったです
知識をお持ちの方は勿体ぶらず是非恒久的な文章として残して欲しいものです