Air Jordan XI (11) Low Performance Review - SZOK

エアージョーダン シリーズ第11作目となる "Air Jordan XI (11) Low" をレビュー

1996年6月1日に行われたシカゴ・ブルズの優勝セレモニーにて本人が履き、世間にお披露目されてから18年もの歳月を経て遂に発売されました

「ただのコンコルドのローカットやんけ」と思いますが ”18年越し” と考えると本当に販売されたのね…と驚きます

印象に残った感想を幾つかと、10の項目で機能を考察し配点をしていきます

所有者の身体、足の形状や運動能力等により履き心地という点は個人差があるので、あくまでも参考程度でお願い致します

（配点項目と基準については ”テンプレートについて” を一読下さい）

こちらのシューズ、私にとって何とも ”曰く付き” な一足です、未だにモヤモヤしているのですが…

これはナイキコムで買った物でして、マイサイズが売り切れた為ハーフダウンして購入しました。しかし届いた商品を見て落胆…

”シューズとシュータンを繋ぐ内部のラバーが切れてる…”

しかも綺麗に切れてるのでは無く、ブチブチと裂けておりました

これは残念と思いカスタマーサービスに連絡、初期不良箇所の写真を幾つか添付して交換願いを伝えました

結果は勿論交換不可、返品後の全額返金という対応です。やはり人気の品、在庫は無いに決まっていますよね

まあ泣く泣く諦めました。仕方の無い事ですし逆に履く為の踏ん切りがついたなと思い、気兼ねなく履いております

が、こんなお話で済むならそもそも書きません

その後あったのです… ”リストック” が

（リストックとは既に販売し売り切れになった商品が再度発売されるというラッキーチャンスである、しかし事前のアナウンスが有る時もあれば無い時もある。記事内でのリストックとは国内初めてのリストックであった。ちなみに米国でのリストックはアホ程充実しているのである。私はこの大騒ぎを「祭」と呼んでいるが、今のところ買えた事は一度として無いのである。余りにもゲリラ過ぎるのである。）

これには相当頭に来ました、発売されてから余り期間は空いていないというのに ”コンコルドロー(ほぼフルサイズ)リストック” …今思い出しても腹立つ

という許し難い一件でした。先日Nike USにてまたもやスーパーリストックがあり、このコンコルドローがあったので思い出して記事にしました。はあ。

さて、レビューとなりますが。

（Air Jordan XI - Size Okay Performance Review）

基本はコチラを見て下さい。これのホールド感が更に悪くなった物と捉えて頂ければ

ただそれだけでは味気無いので、幾つか気になった点を…

ホールカットの幅が広く履きやすいが、アッパーの素材とシューレース・サイドパーツからのシューレースホールが弱いのでロックダウンは緩めです

またローカットになりコービーシリーズのような足首周りのパディングも少なく、スポスポした踵の抜け感もあるので、コロッと捻る不安定さもあります

マイケル・ジョーダン本人も試合で履いてすぐ普通のミッドカットのAJ11に履き替えたというエピソードもあるくらいですので…

実戦で履くなら同モデル別デザインの ”Air Jordan 11 Low IE” をお勧めします。ソチラについては後日レビューを載せたいと考えています。

肝心のレビュー内容はあっという間に終わる短さですが、兎に角今回は私の ”怒り” …これを感じて頂ければ。

- よだん -

遂に満を持して発表されましたね ”AIR JORDAN × SLAM DUNK”

（http://www.nike.com/jp/ja_jp/launch/c/2014-10/jordan-x-slam-dunk-collection）

以前から噂はされていましたが、ホントのホントにコラボレーションするとは…

リークされた際はフェイク説もありましたが実は本当でしたね

以前機会があって聞く事ができたのですがリークというのは防ぎようが無いそうで…

こちらからは向こう(現地の工場)で起きている事はコントロールしきれないそうで、そこから漏れてしまう事が多々あるそうです

今回も製造工程の時点で画像が上がってましたが、いやはや。

私は10月18日は素通りするつもりでしたが、描き下ろしイラストの理由を知って ”Super. Fly 3” が欲しくなってしまいました…何ともミーハーな…

しかし普段取り上げないようなニュースサイトやファッションウェブサイトが取り上げたり、井上雄彦氏本人のアカウントもこれについて呟いたりしてますし

普段参戦しないような層も来そうなので相当入手困難になりそうですね…AJマニアは戦々恐々としているのではないでしょうか

販売店舗は何処も抽選ですし、明日のナイキコムは非常に混み合いそうですねえ。幸運を祈ります

それにしてもスラムダンクが終わったのも18年前の1996年なんですよね…

（18年は流石に待たせすぎ）