Adidas Wall 1 Performance Review - SZOK
https://www.sizeokay.com/2016/02/adidas-j-wall-1-szok-performance-review.html
印象に残った感想を幾つかと、10の項目で機能を考察し配点をしていきます
使用環境や所有者の身体能力、足の形状により履き心地という点は個人差があるので、あくまでも参考程度でお願い致します
(配点項目と基準については ”テンプレートについて” を一読下さい
このカラーリングは "ASG"、2015年にブルックリンで行われたオールスターゲーム用のカラー
さて…アディダス移籍後、初となる記念すべき1作目ですがその履き心地は…
フィッティングは全体的に ”やさしい” 印象
アッパーの素材は殆どがメッシュで柔らかい足当たり、シューレースホール周りは革で、トゥが熱圧着
ウィズも狭すぎる事もなく、足首周りのパディングも充分。アッパー剛性は高くは無いものの、非常にコンフォートな足入れの感触
ウィズも狭すぎる事もなく、足首周りのパディングも充分。アッパー剛性は高くは無いものの、非常にコンフォートな足入れの感触
ここ最近履いた中でも特に ”万人受け” するフィット感ですね
クッショニングシステムはフルレングスの "adiPRENE+" をミッドソールに搭載
昨今のバッシュはソールが薄かったり、インサート仕様だったり、下駄型だったり千差万別ですが、久々に「ザ・ミッドソール」といった感じのまさにミッドソールなミッドソールです
ミッドソール自体は硬過ぎる事は無いのですが ”板感” があるので、ソールの返りの強さを求める人には合うでしょう
(止まらないクイックネス…?)
グリップですが、ソール自体の粘度はそこまで無く、若干滑る
彼が以前履いていた "Adipure Crazyquick" 等と比べると多少劣るかなと
ちなみにAdidas Online Shopの商品紹介ではそのモデルのウィズが表記されております
試着無しで購入される前に参考にするのも良いかもしれません
試着無しで購入される前に参考にするのも良いかもしれません
・ウォール1:D~E相当
・リラード1:2E 相当
・ローズ5:D~E相当
・クレイジーライトブースト:D~E相当
ただ同じモデルでもカラーリングによって商品説明文が違ったり、ウィズ表記が無かったりするのが気になるところ
ウォール1もクッションが ”adiPRENE+” の表記だったり ”バウンス素材” の表記だったり…
ウォール1もクッションが ”adiPRENE+” の表記だったり ”バウンス素材” の表記だったり…
- まとめ -
「1stシグニチャーがこれで大丈夫…?」
折角のアディダス初の自身のモデル、第1作目でこれは…少々心配…
かなり無難な出来で、突出して悪い部分も無ければ、突出して良い部分も特に無いという "Nike Kyrie 1" パターンでした
正直、このモデルにこだわらなければ同じAdidasで同じ機能の (以下リストアップ)
・ジャパニーズマイクロフィットラスト (ジャパンラスト)
・スプリントウェブアッパー
・トルションシステム
・フルレングス アディプリーン+ ミッドソール
が盛り込まれた "Adizero Bash 6" の方が良いのではないかと思います
海外メーカーが参入するものの苦戦して途中離脱している ”日本人向け” カテゴリーで6作も続いているアディゼロバッシュシリーズって何気に結構凄いんですよ…
アディゼロバッシュ、確かに意外と履いている人も見かけます。好評化の意見も聞きますし
遂に新作 "Adizero PG" も出ましたし、期待できますね、是非とも履いてみたいものです…ってWall 1の話じゃ無くなってた
Wall 1についてはミッドソールの ”程良くしなる返りの硬さ” が好印象でした…
が、モデルにこだわらず彼のファンで無い限りは上記の "Adizero Bash 6" でも良いのでは と思う次第です
が、モデルにこだわらず彼のファンで無い限りは上記の "Adizero Bash 6" でも良いのでは と思う次第です
既に "Adidas Wall 2" も使用済なので、続けてこちらもアップしたいところです