Adidas D Lillard 2 Performance Review
https://www.sizeokay.com/2017/10/adidas-d-lillard-2-performance-review.html
ディミアン・リラード シグネチャーモデル 第2作目となる "Adidas D Lillard 2" をレビュー
印象に残った感想を幾つかと、10の項目で機能を考察し配点をしていきます
使用環境や所有者の身体能力、足の形状により履き心地という点は個人差があるので、あくまでも参考程度でお願い致します
配点項目と基準については ”テンプレートについて” を一読下さい
本来は緑と黄色のアスレチックスカラーを狙っていたのですが、結局セールにならず買えず…でこちらの1stカラーを選びました
ガムソールが特徴的なカラーリング、細かい部分にリラード本人に関するグラフィックが隠れており非常に拘っている (こだわっている) デザイン
デザインについての細かい解説は各自お調べ下さい
デザインについての細かい解説は各自お調べ下さい
アッパーはエンジニアリングメッシュとジャガード、アウトラインにスウェードの組み合わせ
そして前作に続きインナーブーティー構造
そして前作に続きインナーブーティー構造
大きな変更点は前作より厚い素材に変わり、足首を完全に覆うフルブーティーになった事
"Lillard 1" の薄いインナーではフィット感が物足りなかったが、今作は大分良くなったかと
それでもシューレースホールのロックダウンは少々残念
アッパーのホールド感は前作より良くなったとは言え ”リラードシリーズ特有のフィット感” でしょう
アッパーのホールド感は前作より良くなったとは言え ”リラードシリーズ特有のフィット感” でしょう
シューレースホールは最下段がサイドループ、中央がTPUパーツ、最上段がアイレットと凝った作り
ちなみに最初から付いている細い平紐だと少々通りが良すぎて緩みやすい為、太めの丸紐に変えております、若干マシにはなったかと
またヒールカウンターも搭載、前作に比べたら踵の抜け感もマシに…
兎に角シューレースに頼るしかなく、キッチリと締め上げましょう
やはりテーピングを巻いて、ソックスも時には二重にしているNBA選手からしたらこのロックダウンでも充分なのでしょうか
個人的に紐を変えたりインソールを変えたりしてフィッティングを調整しているので、多少の工夫が必要かと
兎に角シューレースに頼るしかなく、キッチリと締め上げましょう
やはりテーピングを巻いて、ソックスも時には二重にしているNBA選手からしたらこのロックダウンでも充分なのでしょうか
個人的に紐を変えたりインソールを変えたりしてフィッティングを調整しているので、多少の工夫が必要かと
トラクションは事前に余り良くは無いという情報を聞いていたせいか、実際に履いてみると案外滑らないといった感触
一応このモデルもドイツのタイヤメーカー ”Continental (コンチネンタル)” 製ラバーのアウトソールを使用とのこと
一応このモデルもドイツのタイヤメーカー ”Continental (コンチネンタル)” 製ラバーのアウトソールを使用とのこと
確かにパターンの凹凸が比較的フラットなアウトソールなので、埃が付くと一面に広がりパフォーマンスは落ちますが、それでも言うほど悪くないかと
もっと酷いシューズもあるのでそれらと比べると充分許容範囲の中
クッションは ”Bounce (バウンス)” テクノロジー
一時期、KGやダンカンのシグネチャーモデルで使われていた物と同じ名称ですが、無かった事にでもされているのでしょうか…
このクッショニングシステム、個人的にはBoost (ブースト) よりも好みの感触
衝撃吸収性には劣るが、適度な反発感がありミッドソールの返りも良い
若干厚底感があるものの安定感も良く、他のBouce搭載モデルも気になってしまうところ…
リラードシリーズ、ソールユニットに関しては毎作優秀なパフォーマンスを見せており個人的には相性が良い
サイジングとしては横幅も極端に狭くない為、マイサイズもしくはロックダウン重視でハーフダウン (-0.5cm) を検討しても良いかもしれません
但し、前作同様もし目的のサイズが見つからなかったとしてもハーフアップはNGかと
このフィッティングで大きめを履くのは致命的ゆえ推奨できませんので、サイズ選びには注意
唯一欠点らしい欠点を挙げるとしたらですが、残念なのは剛性
アッパー全体が柔軟なのは良いですが、インナーブーティーを包むアッパーが少々華奢 (きゃしゃ) かと
またインソールが少々滑りがち、それもあり余計に左右へ負荷が掛かる際に不安感が残る
アウトソールもインソールも滑りやすいというのは問題なので、インソールは何かしら別の物を差し替えても良いかと
”出来る子”
正直「なんでもっと早く買わなかったんだ」と後悔しました、それくらいソツ無く仕上がったモデル
リラードモデル、低価格帯のシグネチャーの中ではかなり ”出来る子” なのではないでしょうか
2016-17シーズン、数多くのNBA選手が履くだけの事はあり性能は素晴らしい
アウトレットでは現在一足約3,000円という信じられない程の安い値段で売られているようですので、買う価値はあるかと
コストパフォーマンス、かなり高め、いや高過ぎ
リラードモデル、低価格帯のシグネチャーラインではデザイン面の拘りも、機能性としての作り込みもかなり頑張っているのではないでしょうか
各マテリアルのクオリティも高く、綺麗な一足
これは否が応でも "D Lillard 3" に期待してしまうものです、そして同じく "D Lillard 4" にも
各マテリアルのクオリティも高く、綺麗な一足
これは否が応でも "D Lillard 3" に期待してしまうものです、そして同じく "D Lillard 4" にも